1.26.2015

曲げわっぱこさえました(^ ^)




昨年末、秋田への就職も考えて観光関係の職業をネット検索していたところ発見した「こさえる曲げわっぱ教室」です(^ ^)
このような活動もしていたとは!!

早速応募、きょうは朝9時半から教室に参加してきました。
大館から伝統工芸師の佐々木さんや他スタッフの方が見えており、生徒24人分の曲げわっぱキットや備品の準備など、揃えるものが多く大変だなー!と思いましたがおかげで充実した時間を過ごし感謝しています(^ ^)!

材質は秋田杉です。
今回は木をわっぱにした状態からのスタートです。
個人的には、あの硬い木をどうやって曲げているのか気になっていたので、そこを楽しみにしておりましたが、そこから行うには10日くらいもかかるというのでキットになったようです。
なにやら木を煮て柔らかくしたものを曲げているそう。そこを桜の木の皮で止めて、乾燥すると形状記憶されてわっぱフレームが完成するらしいのです。

白い曲げわっぱの魅力は年輪とも言えますね!なんとも美しく正しい重なりの年輪。
白い部分が春夏、大きく成長するので幅が広い。冬はあまり成長できないので細い茶色の線になります。所謂、夏目、冬目ですな。
これは季節で成長に差が出るから、こういう美しい年輪ができるそうで季節のない国なんかでは年輪がない木も存在するとか!
へー!
このお弁当箱にご飯を詰めてお花見やピクニック行ける日が待ち遠しいなあ(≧∇≦)!

曲げわっぱで気をつけることは、カビが生えないようにきちんの乾かして使うことと、レンジでつよく温めないこと。
レンジで温め過ぎると気が焦げてしまうらしい!驚
気をつけよう!

ちなみに、水は漏れないとのこと。よく居酒屋で氷をこういう木の桶にいれているのを見てカッコ良いな〜と思っていたので、聞いてみたところ水は漏れないし氷も入れられるそう!ただし、氷は尖ってるので曲げわっぱ本体に傷がつく可能性があるとのこと。
なるほど。


作業途中。ボンドでベタベタぢけども、この後きちんと拭き取り、やすりかけをしてピカピカの状態にします。
やすりかけや磨き上げが職人技かな、難しかった!!

木は生きてますから優しく使いたいですな!




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