12.17.2014

結婚式司会の台本

この間、結婚式の司会用の台本を作りました。
わたしはプロではないので、webなどで他の方の台本を参考にしながら、
人前結婚式と披露宴の台本を作成。

なかなか骨の折れる仕事でした^^
実際の式では、この台本通りに進まないことも少なくないのでどこまで司会者のお役に立てたのか不明ですが、だれか同じように司会台本を探している方の参考になればと思い、こちらに記載します。
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ご来賓入場 

皆様本日は誠におめでとうございます。
ご多忙のところ、またご遠方より○△□さん、○△□さんの
門出を祝しご列席いただきまして、誠にありがとうございます。
まもなくお二人の人前結婚式、並びにご披露宴を始めさせて頂きます。
私は新郎の友人であり、本日の晴れの舞台の司会進行を勤めさせてい
ただくことになりました、○△□と申します。どうぞよろしくお願いいたします。
おふたりがご結婚式を迎えられるにあたり『人前式』をお選びになら
れたのは、“ご列席の皆さまの前で誓いたい”“皆さまに証人になっていただきたい”
との強い想いがあってのことです。
お二人の将来が愛に満ちたものになりますよう、
この人前式の承認者として暖かく見守って頂きたく思います。

新郎新婦入場

それでは皆様お待たせいたしました。新郎の入場です。
(姿が見え、ある程度歩いたところで↓)
新郎○△□さん、甥っ子の○△□君と共にご入場です。
皆様暖かな拍手でお迎えください。
では続きまして新婦をお迎えしたいと思います。
この度新婦のエスコートを致しますのは、新婦○△□さんのお父様でございます。
新婦、お父様とご入場です。
(→スタッフが扉を開けるタイミングとなります)
(ドアオープン、新婦、父上ご入場)
(バージンロード手前で、新婦母上よりベールダウンあり)
※ベールダウンは「最後の身支度」「幸せになってねという想いを込め
る」という意味が込められています。
(新婦)さん、お父様から新郎へと託されます。
たくさんの出会いの中から、かけがえのない伴侶といたしましてお互
いを認めあい、これからの人生を歩んでいこうとされております。
どうぞ皆様、お二人に盛大な拍手をお願い致します。
司会者開式の辞 これより人前結婚式をとり行います。
まずは私より、お二人のプロフィールをご紹介させていただきます。

結婚誓約書朗読

それでは新たなご出発の証としてお二人には誓いの言葉を述べていた
だきます。
(誓う)

この誓いが永遠に変わらぬ証として、指輪の交換を行います。この指
輪がお二人にとって、お互いの愛と誠実の印となりますよう、新郎か
ら新婦へ、続いて新婦から新郎へ指輪が贈られます。
でははじめに新郎から新婦へと指輪をお贈りいただきましょう。
続いて新婦から新郎へと指輪をお贈りいただきます。
指輪は丸く終わりない形から、永遠のはるかなる愛の象徴と言われて
おります。今、お二人の薬指にしっかりと指輪が収まりました。
では続いて(新郎)さんには新婦のベールをおあげいただきます。こ
ちらの純白のベールには、花嫁をあらゆるものから守り覆い隠すとい
う意味がございます。

(ベールアップ)

これから新郎は一生をかけて新婦を守り、幸せな人生が送れることでしょう。
ウェディングキスをどうぞ。

(新郎)さん、(新婦)さん 皆様に指輪をご披露ください。
誓いの指輪でございます。

誓約書署名 

続きまして結婚誓約書に署名をしていただきます。
ここで立会人として皆様を代表し、お二人の結婚誓約書にご署名頂く4名をお呼び致します。
(友人の名前を呼び)署名台までお越しください。
それでは新郎よりご署名をお願い致します。
新婦ご署名をお願い致します。
続きまして立会人の皆さま、ご署名をお願い致します。
では(新郎)さん(新婦)さん、皆さまに誓約書をご披露いただけますか?

結婚成宣言 

今、お二人は皆様の前で真実の愛をお誓いになりました。
皆様方、お二人のご結婚をお認めいただけますでしょうか。ご賛同の
拍手をお願い致します。
(拍手)
立ち会人の皆様、どうぞお席へお戻りください。
(新郎新婦、高砂へ移動)
皆様からの素晴らしいご賛同をいただきまして今、ここに新しいご夫婦が
誕生したことを宣言致します。
2014年12月7日、(新郎)さん、(新婦)さんご夫妻のご誕生です。
どうぞ皆様今後はお二人の後見人(コウケンニン)として、末永くご
指導くださいますようお願い申し上げます。
皆様改めて、盛大な拍手をお願い致します。

仕切り直し挨拶 

只今皆さまの祝福の中、永遠の愛を誓われたおふたりを、これよりは
ご披露宴にて祝福していただきたいと思います。
新郎側主賓挨拶 ではご来賓の皆様を代表いたしまして、お二方よりご祝辞を頂きたい
と存じます。

ご出席の皆様を代表いただき、お二方よりご挨拶を頂戴いたしました。

乾杯 

続きまして新郎新婦の前途を祝しまして、 ご列席のみなさまに乾杯を
して頂きたいと存じます。
記念すべき乾杯のご発声は、
それでは、相川様お願い致します。
(挨拶する)
みなさま、どうぞお手元のグラスをお持ちになり、ご起立をお願い致します。
(皆の動きに合わせて)

乾杯!

〇〇様ありがとうございました、ご着席くださいませ。
この後のお時間、お食事ご歓談をどうぞお楽しみくださいませ。

歓談、料理長挨拶

本日のお食事について料理長よりご説明頂きます。
(説明)
菰田料理長ありがとうございました。

新婦側スピーチ 

続きまして(新婦)さんの会社の上司であり、プライベートでもお
世話になっている○△□様よりスピーチでございます。
○△□様、どうもありがとうございました。

ウェディングケーキ入刀

それでは幸せあふれる新郎新婦のお二人には、これよりウエディング
ケーキのご入刀を行っていただきたいと思います。カメラをお持ちの
皆さまは、是非お近くまでお越しください。
そして見事にナイフが入りましたら大きな大きな祝福の拍手をお願い
致します。
皆様、カメラの準備はよろしいでしょうか?
(進行係の合図か様子を見て)
それではまいりましょう。限りない愛をこめて、新郎新婦
ケーキご入刀でございます。
(充分、間を取って)

さておふたりにはファーストバイトを行っていただきましょう。
新郎からは「一生食べるものに困らせないよ」
新婦からは「一生おいしいものを作るよ」
という気持ちを込めて、食べさせあって頂きます。
 
まずは(新郎)さんから(新婦)さんへの一口です、ではどうぞ。
今度は(新婦)さんから(新郎)さんへ、しっかりと気持ちを込めて、愛情
の分だけすくってくださいね。
(新郎)さん、一口で召し上がっていただきましょう。
(掛け声の協力を仰ぐとよろしいかと思います)
はい、ありがとうございました。これからの長い人生を、喜びも、
そして悲しみも共に分かち合っていこうという誓いが込められています、
ファーストバイトのセレモニー、幸せいっぱいのおふたりに今一度、
盛大な拍手をお願い致します。

新婦お色直し退場 

新郎新婦を囲んでのお食事、ご歓談お楽しみ頂いておりますでしょう
か、ここでお色直しために新婦、一旦中座をさせていただきます。
(新婦)さんをエスコートしてくださる方は、今日までたくさんの愛情
を降り注いでくださいましたお母様、お姉さまです。
お二方、どうぞ前の方へお進みください。
(メイン前までおふたりがいらっしゃる)

(新婦)さんの手をお取りくださいませ。(新婦)さんの一番近くにいて、
いろいろとアドバイスをしてくださったお母様。いいことも悪いことも言ってくれる、
そんな厳しくもあり優しいお母様と伺っております。
(新婦)さんにとって大切な大切なお二人にエスコートされての
中座でございます。皆様のお近くをお通りの際はどうぞ暖かいお言葉
をおかけくださいませ。

(ひとしきり写真撮ったりして出口で振り向いたら)

新婦、お母様、お姉様と一緒に中座でございます。

新郎中座退場 

新郎の中座にエスコートをお願い致しますのは、地元の7名のご友
人、(名前を呼ぶ)様、新郎のお席までお進みください。

それではいってらっしゃいませ、どうぞみなさま、拍手でお見送り下さい。

歓談、祝電披露 

続きましてここで、お二人に頂きました祝電を披露させて頂きます。
順不同でお伝えさせて頂きますことをご了承くださいませ。

どうもありがとうございました。

続きまして、本日のご披露宴に際しましてご協力頂きました方々を一部ご紹介させて頂きます。
本日、受付にて皆様をお迎えしましたウェルカムボードは、
新郎の友人であります○△□様がお二人のために手作りくださいました。
それからリングピローは、新婦の会社先輩、○△□様がお作りくださいました。
(新婦)さんへお祝いの気持ちを込めて、ひとはりひとはり縫ってくださったことと思います。
新郎新婦とも大変感激しておりました、
代わってここにお礼申し上げます。ありがとうございました。

お色直し入場 

みなさま、たいへん長らくお待たせ致しました。
会場中央口にご注目ください。
それでは新郎新婦、ご入場です。
(ドアオープン)
装い新たなおふたりは、メインテーブルへとお進みになります。

(メインテーブルに到着したら)
それでは今一度おふたりに、盛大な拍手をお送りください。
おふたりは後ほどみなさまのテーブルへご挨拶に伺います、
どうぞ温かい拍手やお言葉をおかけ頂きたいと存じます。
それではしばらくご歓談くださいませ。

祝辞余興① 続きましてご来賓のみなさまより、 ご祝辞を頂戴いたしたいと存じます。
なお誠に勝手ではございますが、新郎新婦は着席にてご拝聴させて頂きたいと存じます。

ご両親への花束贈呈

素晴らしいスピーチ、余興ありがとうございました。
皆様から数々のお言葉を頂き、新郎新婦のお二人も感無量のことと思
います。そして何よりもこのシーンを一番あつい眼差しでご覧になっ
ていらっしゃったのは、マス席に控え新郎新婦を小さい頃からお育て
いただきましたご両家の皆様ではないでしょうか。ここで新郎新婦お
二人から感謝の気持を込めて、新婦さまのお手紙朗読、そして花束の
贈呈へとすすめさせていただきます。
今(新婦)さんが思っていること、そして(新婦)さんが考えている
こと、そして(新婦)さんが伝えたいこと、お手紙にたくして読んでいただきます。
(読む)
いろんな思いがありました、今までの月日はかけがえのないもので
す、今感謝の気持を花束に託して贈ります、新郎新婦のお二人、
ご家族の元へ感動を噛み締めながらお進みになります。
(おふたりが親御様の前に到着されたら・・・)
「これからも末永く宜しくお願いします」との想いを込めて、
(新郎)さんより(新婦)さんのお母様へ、
(新婦)さんから(新郎)さんのお母様へ花束の贈呈です。

両家代表謝辞

それではここでご両家を代表いたしまして、本日お越しくださいまし
た皆様方へ、(新郎)さんよりご挨拶でございます。
(挨拶)
○○○○年○○月○○日、また記念日が増えました。
これからは二人仲良く、新しい未来へとご出発となります。
どうぞ皆さま、これからも末永くお二人を、暖かく見守ってくださいますようお願いします。

司会者お開きの辞 

新郎新婦、そして皆さまと楽しい時間を過ごしてまいりましたが
これをもちまして、○○家、○○家のご結婚披露宴をめでたくおひらきとさせていただきます。
新郎新婦、ご両家親御様は、お見送りの準備の為ご退場となります。
皆さま、盛大な拍手でお送りください。
(新郎)さん、(新婦)さん、ご結婚誠におめでとうございます!

(退場後、エンドロール上映)
本日は皆さまのご協力のおかげで、大変楽しいご披露宴になりました。
本当にありがとうございました。
またつたない司会にもかかわらず、最後までお付き合い頂きまして、
誠にありがとうございました。
(一礼)
尚これより新郎新婦、ご両家親御様、皆様方のお見送りをさせていた
だきます。まずは皆様、お手まわり品のご準備をお願い致します。
ご準備が整いました方から、ご順にお開き口(出口とは言わないこと)へとお進み下さい。

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